当院だけのこだわり
「なぜ」この様な拘縮が起きたのか、
放っておいたら今後どういう経緯をたどるのか、
がわかるからどの様に施術すれば効果的なのかがわかります。
褥瘡(じょくそう)が痛い・腰や膝に違和感がある・腕や足にシビレがあるから治療して下さい、と頼まれます。
しかし、「なぜ」、その部位に痛みや違和感・シビレが出るのか、を患者さんご自身やご家族が知る事が大切です。
お話を伺うと、その多くは日常の姿勢や動作に起因しています。
私と一緒に考えていきましょう。
やみくもに体を動かしては、何の意味もありません。病状の悪化にもつながってしまいます。
髪を櫛でときたい、文字を書きたい、車いすに乗りたい、立ちたい、歩きたい、という患者さんの目標に向かって、「なぜ」この部位をこの順番で行うのか、という事が大切です。
脳梗塞後遺症の人にマッサージをしたり、神経痛のある人に、はり灸をしたりもします。
呼吸改善を目的としたストレッチをする人もいれば、むくみ改善を目的としたストレッチをする人もいます。
パーキンソン病の方に対するリハビリもあれば、骨折後の後遺症に対するリハビリもあります。発語に必要な運動もすれば、立ち上がりに必要な運動もします。患者さん1人1人求められる事が違います。
不要な施術は致しません。
患者さん各々、ご自分の症状に対する考え方や人生観などは異なります。
どの様な思いで過ごされているのか、どのような考えをお持ちなのかを話される方もいます。
私達は、患者さんご自身やご家族と会話する事そのものにも、意味があると考えています。
当院のスタッフは全員、厚生労働大臣認定の国家資格であるあん摩マッサージ指圧師、はり師、灸師を取得しています。
患者さんの症状やその日の体調にあわせて、筋肉の硬さをもみほぐし、関節を柔らかくし、身体機能の維持・回復を促すリハビリマッサージを安全に行います。